レベルはどこで揃えるべきなのか
新人・未経験者教育する余裕がなくなったときにこの辺の問題にぶち当たるんじゃないのかとは思ってる。
求人サイトで必須レベルとか望ましいスキルなどを見る時に、ああここはそのラインが水準なのねと1つの判断基準にはなっている(もちろん広告詐欺とか建前みたいなのはあるとは思うけど)。そういう時に今後そうした水準を維持し続けるのかと感じた時に、別にそれで回ってるところはいいんだけど、普通だったらそうはならなんじゃないかなとは思う。
例えばAとBとCができる人と、AとCができる人、Aしかできない人がいた時に、Aだけに比重を置くようにすべきなのかというのはあって、別にその辺の裁量は場所によるんだろうけど、全員がA、B、Cができるようになったらそっちのが良いよねってのは誰でも感じるんじゃないだろうか。
そうした時にBを全員ができるようにするコストと、Cが全員できるようにするコストを図った際には後者のがやりやすいってのはあるんだけど、ここでいきなりAもBもCもよく分からない人がいきなり入ってきた時にどうするんだろうか。(これは単に採用ミスなんだろうけど)
全部知らん人間ってんのは流石にアレだけど、こうしたレベルのミスマッチはどういう風に解消していくのだろうかというのは気になっている。たとえば勉強会なりを開いたり行ったりして知識をつけたり、小規模の案件でいつもとは違った提案をしてPDCAを回しながらスキルを身に着けたりとかいうのはあるのかな。みなさんのところはどうでしょうか。
いずれにせよこうした足並みを揃えるべきかどうかみたいなのは、大なり小なりどこにでもある問題だとは思っているのでそうだとしたら「我々はどこを基準としているのか」というのをもっと意識して大きく出していってもいいんじゃないかなとは感じる。それがそこの強みにもなったりするかもしれないんだし。
この辺って過渡期みたいなもんだからそういう感覚になるもんなのだろうか。じゃなかったらなんだろうか。これが恋ってやつですか。