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ポケモン初代を​VCで​改めて​やった

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バーチャルコンソールのポケットモンスター緑をここしばらくチマチマとプレイしておりました。やり始めた理由は最近多忙気味でやりたいことを見失っていたので、気持ちを落ち着かせるために何かに1本集中しようかと思い、最近ポケモン GO も流行っていたし初代を改めてやりたくなったとかいうやつです。

ようやく四天王撃破・ミュウツー確保まで行ったのでそこまでに至る経緯とか諸々書き残していきます。

ポケモン直撃世代ではあるのですが、恥ずかしい話わたくしは「ポケモン緑」を完全クリア出来ておりませんでした。

当時(小学1〜3年くらい?)の僕は分かりやすい脳筋馬鹿元気小学生でゲームではアクションゲームが大好きで格闘ゲームもやってはいましたがいわゆるガチャガチャ勢で運良く技が出ればいいみたいなクソガキでした。そんな当時の僕が RPG のような理路整然とした内容の主人公を1から育てていくゲームにちゃんと理解できてはおらず、「ボタン連打すればダメージが増える」みたいな謎理論でやろうとして挫折していました。

そんな僕が初代ポケモンをまともに出来るのかという話ではありますが、実際こんな脳筋でも御三家を集中して育てればまあまあストーリーは進行していく内容(仕様?)だったので、ジムリーダー戦は一応全員倒すことができました。(なおシルフカンパニー攻略で一時期詰んでいたため、キョウ → カツラ → シルフ攻略 → ナツメ → サカキというルート)

僕が当時選んでいた御三家は「ゼニガメ」で、あの3匹の中では一番イージーモードで進められるという当時の情報(コロコロとか友達の噂とか)で迷うことなく選んでおりました。

しかしながら一応腐っても RPG 的要素はしっかりとあり、ジムリーダー戦制覇後にチャンピオンロードを超えることはできましたが、初代ポケモン最強種族「こおり」使いのカンナさんに、たった1匹だけレベル 60 超えしていたカメックスのみで他は対して育ててない仲間のみで挑んで、何回もボロ負けして当時の僕はそこでポケモン緑を投げる決断をしました。(ジムリーダー全員倒したからいいかみたいなところもあったと思う)

そんな僕がそうした苦い歴史を払拭するため(実際は精神療法としての意味合い9割)バーチャルコンソールでポケモン緑を買うこととなりました。

基礎を理解しよう

苦い過去とおさらばするためには、同じ轍を踏むことを避けねばなりません。そこでポケモンシリーズはほとんど触れてきたという熟練者の嫁に今一度ポケモンの基礎について学ぶことから始めました。

弱点となるタイプの理解

一応脳筋なりにも「火は草に強い」「水は電気に弱い」「ノーマルはゴーストに効かない」という部分は理解しているつもりでしたが、全体的な理解は実際そこまでできていませんでした。ということで僕が知らなかったタイプの優劣一覧です。

今でこそ更にタイプは増えてタイプ相性の幅も広がったと思いますが、初代だけでここまでしっかりと作られていたというのは当時そんなことも露知らずだった僕の中では衝撃でした。。。

捕まえるには眠らせろ

モンスターボールほか様々なボールでポケモンを捕獲するコツとして、体力をギリギリまで減らすことにより捕まえやすさが変わってくるとのことでしたが、実は初代は状態異常、主にねむり状態かこおり状態にすれば、体力 MAX でも捕まえやすさは変わらないということを初めて知りました。

実は昔、モンスターボールの種類についてもあんまり理解しておらず値段差の問題でしょとか思っていたせいでモンスターボールを伝説のポケモンに当ててもまったく入らず、イラついて普通に殺すなどの事象があったことをここに報告します。(おかげで当時は伝説級ポケモンを手に入れことはありませんでした)

素早い攻撃こそ最大の防御

ポケモンの技は色々ありますが、通常ストーリーをすすめる上ではすばやさ・攻撃をガンガン上げていく必要だけでよい、と教えられました。(別に対戦する相手も居ないし)

そういう訳で基本的に進化して覚えるもので補助技以外は攻撃技に充てるようにようにしていましたが、「すなかけ」はやべえぞとのアドバイスももらったので序盤〜中盤は活用させてもらいました。あとは捕獲のための眠らせる攻撃も。

ちゃんとバランスよく育てる

上述もしましたが昔は御三家ポケモン一体をオンリーで育てていたため他ポケモンとのレベル差があまりにも酷く、ジムリーダー戦ではどうにかなっていましたが、四天王戦でボコボコにされました。その経験を踏んで、きちんとバランスよく分配していくことを心に決めました。

一応当時のことを思い出すためにゼニガメを選択しましたが、道中では色々とポケモンを捕まえて良さそうなのが居たら戦力にするためしっかり育てて詰まないようにしました。もちろん道中で強いのがでたら鞍替えはしたりしますが、使えそうなのは大事にしていきました。

攻略は解禁

というかそもそも前情報無しでやったらどう考えても同じ轍を踏むだけなので、しっかりと事前調査を兼ねた攻略情報の閲覧は欠かしませんでした。当時は口コミやら少ない情報だけでしたが今やいつでもどこでも簡単に知りたい情報が得られる時代となりましたので、堂々と使えるものは使っていきます。タイプ相性や分布情報、ほか攻略動画などを閲覧してじっくりと進めました。

無事エンディングまで到達できた

というわけで地道にコツコツと進めていった結果、おそらく昔よりかは順調で効率的にゲームを進められたと思います。(連打ゲーと思っていた時期と比べればそりゃそうか)

以下はストーリー上でのパーティ編成です。

序盤

中盤

終盤〜四天王戦前

ダグドリオは体力・防御が紙ですが「じしん」「あなをほる」のお手軽地面攻撃が使えるので有能でした。カビゴンが加入してからは即戦力でそのステータスの高さを十二分に活かしていただきました。ずつきだけでもダメージすげえ…。

四天王戦はカンナ戦でファイヤー1体潰されましたが、なんとか突破出来てよかったです。シバはサンダーのドリルくちばし&カメックスの水技、キクコはダグドリオの地面技一択、ワタルはフリーザーの凶悪こおり技で突破しました。ライバルも語ってますが、タイプに偏るのってトレーナーとしてどうなんだというところです。(なお昔はカンナにボコボコにされた模様)

四天王の勢いで伝説パワー全開でライバルも倒し、昔からの念願だったポケモンリーグも制覇できました。そしてエンディングを見れた時には謎の達成感も得られました。長く苦しい戦いだった…

その後四天王撃破メンバーでハナダの洞窟に行き、見ることも叶わなかったミュウツーさんと初対面。マスターボールを初使用して初ゲット。今まで?で隠されていた 150 番目のポケモンの名前が図鑑に記されました。ミュウツーゲット後は四天王周回がだいぶ楽になったと思います。

終えてみての所感

で、色々とやってみたのですが実質1週間ちょいで全クリできたと思います。昔は1年近くプレイしても全クリできなかったのに…。

でも当時やってたゲームを改めてやるとそこまでやりこみ要素が少なくても、当時の自分からすれば濃密なものだったり途方も無いものだったりしたりするので、それが今ではあっさり出来てしまうのは便利な時代になったからか、自分が冷静に対応できるようになってきたからか…それはよく分かりません。

今回こうして初代を進めてみてポケモンの基本的な部分を復習できたことと、自分のクリアできなかった過去との決別が出来て、1つのことをやり遂げることができたのでだいぶスッキリしました。次は某アローラのすがたで有名な新作に手を出すのか?とも思われるかもですが、それはまだ分かりません。

ポケモンは今や GO を始め色んなハード・ジャンルで展開されており、いわゆる廃人のためのゲームと化してきているところはありますが今なお人気のあるコンテンツです。今後も興味が今更出てきて何か触れそこねているものには積極的に、恥ずかしがらずその輪に入れるようになれればよいかな、と思うなどありました。こちらからは以上です。ありがとうございました。

サファリパークではあとガルーラ捕まえるだけで他ポケモンの進化で図鑑を埋めることは一応できるので片手間にポチポチ弄りながら緑版で1人で集められるところまでやってみようかとは思います。VC で赤版持っている方がいたら交換できたら嬉しいかな。

それにしてもサファリパークは本当にクソゲーですね。

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