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育児に​やさしい​会社

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というのは伸びる会社、みたいな言説があるとは思いますがあれはだいたい合ってるんですが少し違う気がしている。

あれは「育児にやさしい会社」ではなく「各個人のプライベートに配慮がある会社」だと思う。

自分が社会人となってこれまで色々な会社を流浪してきたけど、職業柄ってのもあるかもしれないが、既婚者とかはだいぶ少なかった印象がある。(あと既婚者でも家族サービスできない人もいる)

それこそ制作業は多忙なのもあるので致し方ないのもあるが、それにしても自分の生活を投げ売ってまで仕事をしている気がして(そうじゃない人もいるけど)、そりゃ周りを見直す時間もないよなとも思う。

もちろん好き好んで一人身でいたり仕事一筋の方もいるだろうが、そうした一人身でいることを基本形とした会社構造に甘えているところは多いよなとも感じており、自分としてはそうした部分に警鐘を鳴らしておきたいところがある。

なぜ自分が警鐘を鳴らすのかというと、残業を恐れる動機付けでもあるのだけれど、それは家でずっと子守をしている嫁に対する配慮で、まだ一人にできない娘の監視もあり食事やトイレ、風呂といったことが自分のせいで時間を押してしまい、それが蓄積されていく疲労やストレスをできる限り避けて軽減させたいのがある。(もちろん自分がさっさと帰りたいのもあるが)

自分の事象を例にしてみたが、他にも訳あって自分の時間をつくりたい人はいると思う。それを単なる個人として括り付けておくことに甘えてるのはどうなんだろうかみたいな事は思ったりするわけで。(サイボウズの福利厚生見ると正直いいなとも感じてる)

最近は、仕事は忙しいものだと同調圧力をかける人間はそういうのに甘い人なんだなとも思うようになってます。かといってそういうのに「はいそうですね」と首を縦に振るわけにもいかんわけで、自分は自分なりに警鐘を鳴らしていきたい。

とりあえず何が言いたいかというと、だいぶ前から妊娠のことを伝えていたのに、今になって産休制度(&介護休暇)を取り入れようとしている弊社は舐めとんのかお前ということです。

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